相場:米雇用統計発表。日本の株式市場に影響・・・ [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る (日経平均:5月第1週)
皆さん今週の売買はいかがでしたか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう!
GW明け後の相場に備える目的で、
5月4日の投稿では改めて現在の相場の状況を
以下の切り口で整理をしてご紹介いたしました。
1)日本の市場に影響を及ぼす外的要因
原油・外国人売買動向・為替の動き
2)テクニカル指標
PBR・フォーメーションが暗示すること
3)日本の市場に影響を及ぼす国内要因
重要イベント(伊勢志摩サミット・選挙)に関連する動き
5月4日の投稿をご覧になりたい方はこちらからそうぞ。
↓ ↓ ↓
「現在の相場を俯瞰してみると:確実に潮目が変わりつつある・・・」
それでは今週も、チャートを使って
現在の相場を俯瞰してみたいと思います。
大きな特徴として、以下の内容をあげることができます。
『 6日続落し、一気に1,465円も下げてきたこと 』
さて、来週からはいよいよGWが明けて
日本の株式市場にも活気が戻ってくることを期待したい
ところですね。
この場で繰り返しご紹介させて頂いていますように
現在の相場は「円相場」の影響を大きく受ける
展開となっています。
ここで、改めて「円相場」の同行について
確認をしておきましょう。
①まずは、長期的な動きから
添付チャート(月次)を参照下さい。
2012年~2014年にかけて円安傾向が続きました
2014年~2016年前半にかけて
ヘッドアンドショルダー(三尊)形成
その後、定石通りに円高傾向に流れが変化。
当面は、105円あたりが目安となりそうな
ことが分かります。
②次に、直近の動きに目を向けてみましょう。
現在、106円-107円。
GW中は、一瞬、当面の目安とされる
105円台に突入しました。
これで円安に戻るのか、もう少し円高が続き
しっかりと105円台に入る展開となるのか
世界の金融政策の動向が大きく影響してきますね。
③外的要因
毎月第一金曜日にアメリカの雇用統計が発表されます。
FOMC(連邦公開市場委員会)の金融政策の決定にも
大きな影響を与えると言われています。
つまりアメリカの利上げのタイミング ⇒ 円相場に
大きく影響を与えることから注目が集まりました。
昨夜、発表された内容は以下の通り。
「非農業部門就業者数」:従来予想に未達
「失業率」:従来予想通り
結果として、6月の利上げにはマイナスに働く
内容となっています。
さて、ここまで見てきた3つのことを総合的に判断すると、
GW明け後もしばらく円高傾向が続くのでは・・・
ということ。
結果として、日本の株式市場も株安傾向となりそうですね。
この場合には、4月8日の安値あたりが
当面の下げ目安として意識されることになりそうです。
いずれにしましても、
今回ご紹介した内容もあくまでも予想でしかありません。
上昇しようが、下落しようが、
逆指値を使った売買に徹することでリスクを最小限に
抑えることができますね。
最終的に株式で利益を得るためには、
株式相場に対する正しい向き合い方と
売買技術が必要不可欠であるということ。
今回、
これまで株式投資でなかなか利益を上げることの
できなかった方に少しでもお役にたつことができればと
これらの内容を10の法則としてまとめています。
ぜひ本格的に相場が動き始める前に手に取って頂ければと思います。
こちらをクリック頂けると幸いです。
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