相場:3つの移動平均線の上抜けなるか…!? [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る(日経平均:7月第1週)
企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした
ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買はいかがだったでしょうか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
============
保ち合い相場の
上抜けなるか…!?
============
それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って具体的に
確認していきましょう。
今週は
日々少しずつ値を下げる展開が
続きました。
(金)には
今週初めて値を上げたものの
上げ幅も出来高も
大きくはありませんでした。
今週(金)にあった
アメリカの雇用統計発表を控え
売買が少なかったことが
その要因ですね。
結果として
今週の注目ポイントとしていた
保ち合い相場の
上抜けはできませんでした。
それではここから今週の
<実践で役立つ売買レッスン>
「3つの移動平均線が収れんした後は・・・」
ここでいう3つの移動平均線とは
以下のことを指しています。
・10日移動平均線
・25日移動平均線
・60日移動平均線
以下に
2019年~2020年にかけての
チャートを示しました。
2020年の2月には
3つの移動平均線が
収れんしていることが
分かります。
一般的に
このような局面では
収れん後に
株価が上あるいは下に
大きく動くことがあります。
先ほどのチャートの
その後の動きを
具体的に確認してみましょう。
株価が大きく下に
動いていることが分かります。
次に少し古いですが
2012年~2013年にかけての
チャートを見てみると
3つの移動平均線が
収れんしたあとに
今度は株価が
大きく上に動いていることが
分かります。
2つのチャートを
もう一度よく見ると
株価が
収れんしている移動平均線の
上側を推移しているのか
それとも
下側を推移しているのかが
重要なポイントなることが
分かります。
ここで改めて
現在のチャートを
確認してみると
今回ご紹介している
3つの移動平均線が
収れんしつつあり
株価は
その移動平均線の
下側に位置していることが
分かります。
従いまして来週は
以下に注目をしていきたいですね。
============
3つの移動平均線の
上抜けなるか…!?
============
移動平均線の使い方に
関心のある方は
今日の内容と合わせて
過去に紹介した
こちらのレッスンもご参考まで。
↓ ↓ ↓
チャートを「読む」目的は、
以下の3つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの3つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
ビギナーズラックを期待したり
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません!
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
こちらをクリック頂けると幸いです。
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2021-07-03 12:21
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