相場:いよいよ23,000円の壁を越えられるか…!? [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る (日経平均:12月第2週)
皆さん今週の売買はいかがでしたか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体を俯瞰した時の特徴として
以下のことをご紹介しました。
=================
・三角保ち合いを形成していること
・25DMA/直近安値が下げ目安
=================
それでは今週に入ってから
相場がどのように動いたのか
チャートを使って
振り返っていきましょう!
さてここで皆さんに質問です!
皆さんは、
このチャートをどのように読みますか?
皆さんは、このチャートから
来週の「売買戦略」を
どのように
組み立てますか?
それでは、具体的にチャートを使って
今週の動きを確認していきましょう。
今週前半は
3日続けて下げる展開となりました。
結果として、
三角保ち合いを下に抜けて
きたことになります。
当面の下げ目安として
意識しておくべき
25DMA(25日移動平均線)
も割り込んできましたね。
こうなると
相場の転換を意識する必要があります。
もう少し具体的に
見ていくこととしましょう。
チャートを見ると
今週水曜日までの下げで
次のような特徴が現れています。
===============
①上昇相場後の2つの山を形成
②25日移動平均線を割り込む
===============
チャート上に
このような形が表れたときには
上昇相場から下落相場への転換を
意識した売買が必要です。
それは、
下げ局面入りの典型的な
パターンとして知られている
二点天井
を形成する可能性があるからです。
具体的には、
買い保有株に対しては、
つなぎ売りを入れる
いったん手じまう
相場で戦うプロの皆さんは
常識として知っている
このようなことを
着実に自分の売買で実践しない限り
相場の世界で生き残ることは
できませんね。
二点天井を形成する典型的な
パターンを改めて確認しておきましょう。
===============
①上昇相場後の2つの山を形成
②25日移動平均線を割り込む
③直前の安値を割り込む
===============
今回は、
週の後半で株価が上昇したために
かろうじて③をのがれた
そんな1週間となりました。
さて、来週以降ですが、
23,000円の壁が
大きく立ちはだかっています。
直近でも2回続けて
この壁に跳ね返された
展開となっています。
一方でこの壁を越えていくと
まさしく過去に売買実績が
ほとんどない
真空地帯に
入っていきますので、
株価が大きく上昇していくことが
期待できますね。
先週もご紹介しましたが
今後の株式相場に
大きく影響しそうな要因として
以下の3つが挙げられます。
===============
・北朝鮮問題
・アメリカの税制改革の実施時期
・米利上げと為替の動向
===============
来週12日‐13日にかけて
アメリカの政策金利を決定する
FOMCが予定されています。
ここで アメリカの追加利上げが
決定されると
ドル高円安にシフトすることに
なりますので
輸出企業を中心に
株式相場が上昇することが
期待されますね。
このような局面では、
以下のことを大切にしておきましょう。
=============
・心と仕掛けの準備
・逆指値を使った売買
=============
大きく相場が動く可能性のある
このタイミングで
着実に利益を
積み重ねていきましょう。
ところで
生涯現役を続けていくために
皆さんはどんなことをしていますか?
自分の性格や
相場にかけられる時間
保有している資金量などによって
自分ならではの
「売買技術の構築」
が生涯現役には欠かせません。
株式投資で大切なことは、
以下の4つです。
==========
・相場俯瞰力
・銘柄選択力
・資金管理力
・売買技術
==========
この中の売買技術について
プロの投資家が大切にしている
基本的な技術を
以下の書籍で公開しています。
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ご興味のある方は、
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2017-12-09 11:53
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