相場:想定通り大幅上昇したが… [今日の相場を振り返る]
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今日の日経平均(160829)
90%が負けると言われている厳しい相場の世界で
生涯現役を続けるためには
最低限の技術を身につけておく必要があります。
このブログを通して皆さんの相場技術向上に
少しでもお役に立てたら幸いです。
現在の相場を俯瞰したときの
特徴的な動きとして
先週土曜日には以下の2つをご紹介しました。
①イエレン議長の発言を受け円安シフト⇒相場の好転期待
②この流れが続くにはいくつもの関門をくぐりぬける必要があること
それでは、本日の動きをチャートを使って見ていきましょう!
本日は、上に窓を空けて寄り付きました。
その後も強い展開が続き
最終的に陽線で大きく値を上げて終えています。
現在の相場は依然として、
円相場の影響を大きく受けています。
従いまして、先週26日の講演でイエレン議長が
アメリカの年内利上げの可能性を示唆したことから
円相場が円安にふれたことで
本日の日本の市場も大きく上げて終えましたね。
さて、明日以降も強い相場が継続していくためには
以下の2つが必要となります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
① 直近の高値をしっかりと超えていくこと
② さらに円安方向へとふれていくこと
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これらを順番にみていくことにしましょう。
まずは、①の直近の高値超えについて
みていきます。
添付チャートを使って、直近の高値のあたりの
累積売買出来高を見てみると
大きな山が出来ていることがわかります。
これは、この辺りで株式を購入したまま
損失を抱え込んでいる方が
多くいることを意味しています。
従いまして、
株価が上昇してこのラインに近づいてくると
どうしても売りが発生しやすくなるために
なかなか直近の高値のラインを
一気に超えていくのが難しい環境となっています。
その証拠に、
直近の高値に加えてその前の高値も
同じラインで下側にはじき返されています。
次に、②のさらなる円安シフトについて
見ていきましょう。
円相場に影響を及ぼす可能性のある
直近のイベントとしては以下の2つがあります。
① アメリカ雇用統計の発表 9月2日
② 日銀:金融政策の包括的検証(9月21-22日)
さらなる円安シフトのためには、
①②ともに良い内容であることが期待されます。
従いまして、9月2日に向けて、
だんだん様子見気分が強くなることが想定されますので
今後はそれほど大きな動きにはなりにくく
仮に相場が上昇したとしても
今週は直近の高値近辺まで。
当然、本日一気に上げた反動もあり
下げてもおかしくない。
ただし、
9月2日までは大きく売り込みにくいはず。
こんなことが読み取れますね。
個人的には、本日の上昇を待ち受けて
この週末の段階で
逆指値で仕掛けておいた買い玉(2銘柄)が
約定し含み益が発生しています。
明日以降は、
現在の相場環境を想定して
逆指値+指値のW指値で利益確定を
狙う作戦でいこうと思います。
いずれにしましても
「逆指値」 は損小利大を可能にしてくる
私にとってはなくてはならに武器です。
今回、
これまで株式投資でなかなか利益を上げることの
できなかった方に少しでもお役にたつことができればと
相場で勝つための原理原則+逆指値の活用方法を
10の法則としてまとめています。
ぜひ本格的に相場が動き始める前に
手に取って頂ければと思います。
値上がり銘柄数 1540銘柄
値下がり銘柄数 363銘柄
騰落レシオ: 86.1 %
株価と移動平均との関係
株価 > 10日(-) > 25日(+) > 60日(+)
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