相場:「クリスマス相場」にどう向き合うか…!? [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る(日経平均:12月第3週)
企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした
ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買はいかがだったでしょうか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
============
25日移動平均を
上抜けできるか…!?
============
それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って具体的に
確認していきましょう。
今週前半は
値動きの静かな展開でしたが
今週後半は
急騰・急落の展開となりました。
このような展開と
なった背景として
日本時間(木)未明に
FOMCパウエル議長による
金融政策に関する重要発表を
控えていたことがありますね。
ここで発表された内容を
一言でいうと
以下のようなことでした。
①金融緩和ひきしめスピードを上げる
②2022年に金利↑の可能性がある
これまで
アメリカを中心とした
株式市場は
金融緩和により
上昇してきましたが
これからは
その恩恵が次第にうすくなる
ことを意味しますね。
今週(木)に
今週の注目ポイントであった
25日移動平均を
一瞬上抜けしましたが
翌(金)には
再度25日移動平均を
下回ってしまいました。
<実践で役立つ売買レッスン>
『3角保ち合いから抜けるのを待つ・・・』
上昇相場:買い
下落相場:売り
保ち合い相場:休む
株式関連書籍などを
読んでいると
良く出てくる
内容ですね。
では今の相場は
上の3つの中のいずれに
該当するのでしょうか?
これは時間軸の
取り方によっても
異なってきますが
数か月程度の時間軸で
区切ってみると
3角保ち合い
を形成中であることが
分かります。
数か月にわたる
3角保ち合いの先端に
近づいていくると
その中での
上昇・下落の幅が
小さくなってきますので
なかなか
利益を上げることが
難しくなってきます。
つまり
保ち合い相場:休む
が基本戦略となります。
来週は
クリスマスを控えた1週間
一般的には相場参加者が減り
相場が上下に動きにくいことが
知られています。
そしてその翌週は
クリスマス明け相場として
年末から年始にかけて
相場が上昇しやすい
傾向にあることが
知られています。
このようなタイミングで
3角保ち合い上抜けになって
くれると良いですね。
そのためにも
来週は3角保ち合いの中で
株価が静かに動く展開を
じっと見守っておきたいと
思います。
相場に大きな影響を
与えるようなニュースが
飛び込まないことを願います。
従いまして
来週以降の注目ポイントは
以下のようになりそうです。
============
3角保ち合いの中での
静かな展開となるか…!?
============
果たして
来週はどのような展開に
なりますでしょうか?
チャートを「読む」目的は、
以下の3つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの3つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
ビギナーズラックを期待したり
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません!
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
こちらをクリック頂けると幸いです。
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2021-12-18 09:49
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