相場：高値圏での被せ線 !?...

今日の日経平均（１６１２２１）

 

「90％が負ける」厳しい相場の世界で

生涯現役を続けるためには

最低限の技術を身につける必要があります。

 

 

このブログを通して皆さんの相場技術向上に

少しでもお役に立てたら幸いです。

 

 

現在の相場を俯瞰した時の

大きな特徴として、

 

 

昨日の投稿では

以下の内容をご紹介しました。

 

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

①昨日は、日銀の景気判断上方修正を受け株価も上昇したこと

②とはいうものの相場がかなり過熱気味であること

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

 

それでは、チャートを使って

今日の相場を俯瞰していきましょう。

 

 

 

 

 

本日は、値を上げて始まりました。

しかしその後は弱含みの展開となり、

 

 

最終的に、

陰線で値を下げて終えています。

 

 

昨日と本日のローソク足に

注目をしてみると

 

 

『被せ線』

が形成されていることが分かります。

 

 

被せ線とは、

以下の添付資料のような

ローソク足のパターンのことを言います。

 

            

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

①陽線を形成

②その翌日さらに高値から始まる

③その後陰線を形成

④前日の陽線の実態の途中で終える

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

 

この被せ線で特に注目をしたいのが

株価が上昇をした後の

高値圏で現れる時

 

 

このパターンで被せ線が

現れると

 

 

その後の下げを暗示する

ケースが多く

今回も要注意の局面ですね。

 

 

時間を捻出して

過去のチャートで確認をしておくことを

お勧めいたします。

 

 

具体艇的なイメージがつきますので

今後の株式投資を行う上で

 

 

間違いなく

役に立つことでしょう。

 

 

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ただし、

現在の相場が過去の相場と

 

 

大きく異なるのは、

クジラの存在

 

 

株価が下がるとETF買い期待から

なかなか下げにくい

 

 

相場が続いていることは

この場でも何度となく紹介をさせて

頂いた通りです。

 

 

個人的には、

現在、保有株がゼロの状態ですので

 

 

今後の相場の動きに備えて

心と仕掛けの準備をしているところです。

 

 

株価と移動平均の位置関係

株価 > 10日(+) > 25日(+) > 60日(+)

( )内は移動平均線の傾き

 

 

上昇銘柄数　　471銘柄

下落銘柄数　1417銘柄

 

 

騰落レシオ　　　147.5%

　　⇒依然として、上げ過ぎを暗示しています。

 

 

果たして、

明日以降どのような動きとなりますでしょうか・・・

 

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