外的要因により大幅な下げ。中長期トレンドラインに注目・・・

今日の日経平均（１６０１０４）

 

90％が負けると言われている相場の世界で

生涯現役を続けるためには

 

最低限の技術を身につけておく必要があります。

 

このブログを通して皆さんの相場技術向上に

少しでもお役に立てたら幸いです。

 

チャートから読み取ることのできる、

現在の相場を象徴する動きとして

 

 

１月2日の投稿では、

以下の内容を紹介させて頂きました。

 

 

　①　週足ベースでみると、三角保合いを形成中であること

　②　三角保合いをどちらに抜けるのかで売り買いの戦略が変わってくること

 

 

１月２日の投稿はこちらから

「2016年相場：中長期上昇トレンドは継続中だが・・・」 

 

 

それでは本日の動きをチャートを使って見てみることにしましょう。

 

 

 

 

本日は昨年12月30日の終値よりも

大きく窓を空けて下げて寄り付きました。

 

 

その後も弱い展開が続き

最終的に長い陰線で終えています。

 

 

この下げにより、
本日（月曜日）時点ですが、

週足ベースでの中長期トレンドラインを

いったん割り込んできたことになります。

 

 

数日中に回復をしない場合には、

週足ベースでの中長期上昇トレンドライン割れが

確定となります。

 

 

本日は、市場の大方の予想よりも大きな下げとなり、

騰落レシオも、77.3%まで下げてきました。

 

 

本日、これほど大きく下げた背景として

いくつかの外的要因を上げることができます。

 

 

　＊ 中国上海総合市場が大きく下げたこと

　＊ 為替が118円台と円高にふれたこと

　＊ サウジアラビアがイランとの外交断絶するという地政学的リスク

 

 

明日以降の動きによっては

いったん調整局面に入る可能性も出てきましたね。

 

 

果たして、明日以降どのような動きになりますでしょうか・・・

 

 

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