いよいよ調整局面入りを警戒しておきたい・・・ [1週間の相場を振り返る]
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皆さん自分なりの売買技術を磨いていますか・・・?勘や他人の意見に頼る売買を続けていてはいずれ市場から淘汰される日が訪れます。
当然のことですが簡単に楽に稼げるマーケットではありません。
知識・スキル・経験を積み重ねて自分なりの売買の型を
磨くことに全力を尽くしましょう。最低限の知識・スキル・経験を積み重ねるだけでもステージが大きく変わります。
相場の全体を俯瞰しながら投資戦略を立てていくことは投資家にとって必須となります。 それでは今週もチャートを使って現在の株価位置を振返ってみましょう。
①トレンドライン
昨年10月17日と起点とした上昇トレンドが現在も継続しています。つまり短期的には上昇・下降を繰り返しながら安値がどんどん切り上がっています。この上昇トレンドラインを割り込まない限りは中長期的な上昇トレンドは継続していると見ることができます。
②フォーメーション
株式投資をやる方であれば必ず覚えておきたい代表的なフォーメーションの1つが形成されています。上昇トレンドを形成後、いったん中段保合い。その後再度上昇へ。保合い上抜けを狙って逆指値で待ち受けて開始掛けをするという戦術を取られ方も多いようですね。かくいう私もその一人ですが・・・
③支持線
中長期的に上昇トレンドが継続する場合には短期的な下落が発生しても支持線を目安として株価が上昇に転じてきます。一般的に注目度の高い支持線としては以下のようなものが知られています。
*直前高値 *移動平均線 *トレンドライン *窓埋め ・・・・
さて今週は後半に株価が大きく値を下げる動きとなりましたが、かろうじて上昇トレンドラインのところで踏みとどまっている状況です。引き続き上昇トレンドが継続するということであれば上昇トレンドラインを支持線としてここで切り返してくことになります。
一方でこれまで継続してきた上昇トレンドから調整局面へ入っていくということであれば来週以降このトレンドラインを割り込む動きとなります。
④日柄
中長期的には、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月・・・はトレンドの変化点と意識をしておきた時間軸となります。現在形成中の上昇トレンドラインは10月17日と起点としていますので、6ヶ月をわずかに過ぎたタイミングとなりました。
日柄的には調整局面入りなどの動きを警戒しておきたいタイミングなっています。
⑤騰落レシオ
金曜日の時点で93%となっています。上下どちらに動いてもおかしくない状況ですね。
明日のこの場では、日銀の追加緩和期待に絡む動き、ETF買いの視点から来週以降の可能性についてふれてみたいと思います。
さて来週はどのような動きになりますでしょうか・・・
どのような動きになろうとも逆指値を活用して心穏やかな売買に徹するのみです。
こちらをクリック頂けると幸いです。
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