相場：上昇相場転換まで、いよいよあと一歩だが…!? [１週間の相場を振り返る]
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１週間の相場を振り返る（日経平均：4月第１週）
皆さん、
今週の売買はいかがだったでしょうか？
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう！
先週のこの場では、
相場全体を俯瞰した時の特徴として
以下のことをご紹介しました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
下降相場から上昇相場への転換が
すぐそこまで来ている！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
それでは今週１週間
相場がどのように動いたのか
チャートを使って
振り返っていきましょう！
さてここで皆さんに質問です！
皆さんは、
このチャートをどのように読みますか？
皆さんは、
このチャートから
来週の「売買戦略」を
どのように組み立てますか？
それではチャートを使って
具体的な動きを
確認していきましょう。
下降相場から上昇相場に
転換するときの
典型的なチャートの動きとして
先週のこの場では以下の内容を
ご紹介しました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
①株価が10DMAを上抜けしてくる
②株価が25DMAを上抜けしてくる
③10DMA・25DMAの傾きが
（－）⇒（＋）に変わってくる
④株価が下降トレンドラインを
上抜けしてくる
⑤10DMAが25DMAよりも上側にくる
・・・
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
先週末の時点では
①：達成
④：達成しそう
という状況でした。
今週1週間を終えて
その後の状況が
どのように変化したのかを
確認していきましょう。
①：達成
②：達成
④：達成
つまり先週末の時点よりも
さらに一歩上昇相場への
転換の可能性が
高まってきたことになります。
しかしながら
上がりそうで上がらない今の相場
その大きな要因となっているのが
アメリカと中国の貿易摩擦
いったん終息すると
思われていましたが
両国ともに追加の制裁関税を
発表しあう展開となっています。
この動きがこのまま続くようですと
世界経済が冷え込んで
株価にもマイナスの影響が
大きいことが予想されます。
この動きが収束しない限り
本格的な株価上昇には
つながっていきそうにありません。
実際に追加の関税制裁が
発表された4月6日（金）
アメリカの代表的な
株価指数であるNYダウも
大幅に下落し
いまだに下降トレンドラインを
上抜けできない状況です。
しかし現在の米中貿易摩擦を
冷静に注目してみると
アメリカ・中国ともに
相互に制裁関税をかけると
言い合っているだけであり
いつから始めるのかなどには
いっさいふれていません。
従いまして、
今後は牽制しあうだけの状態で
終わるようですと
それにあわせて株式市場も
上昇基調となり、
逆に本格的に制裁関税が
実行されるようになると
株式市場が再び
下落基調になることが
予想されますね。
これまで10週間以上にわたって
売り続けてきた海外投資家が
買いに転じてきています。
米中の貿易摩擦が
おちついてくると
いよいよ上昇相場が
期待できるところまで
来ていますね。
果たして、
来週以降の動きは
どのようになりますでしょうか！
さて、
株式投資で大切なことは、
以下の４つです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・相場俯瞰力
・銘柄選択力
・資金管理力
・売買技術
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
この中の売買技術について
プロの投資家が大切にしている
「逆指値」
を使った目からうろこ
かつ簡単に実践できる
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2018-04-07 12:05
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