相場:トランプ氏大統領就任後の相場の動きは?… [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る (日経平均:1月第3週)
皆さん今週の売買はいかがでしたか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう!
相場全体を俯瞰した動きとして、先週のこの場では、
以下のことをご紹介させて頂きました。
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①4日連続して、株価が10日移動平均の下側にあったこと
②トランプ氏の記者会見(12日)の内容がその背景にあること
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それでは今週も、チャートを使って
現在の相場を俯瞰していきましょう。
週足チャートを見てみると
今週は、下ヒゲのついた短い陰線と
なりました。
さらに週足チャートから
分かることは
ここ数週間は、
2016年の後半から続いていた
株価の上昇がパタッととまり
こう着状態が続いていること。
この背景には
トランプ氏のアメリカ大統領就任に向け
今後の具体的な政策が見えてくるまでは
様子見をしておきたいといった
意識が高まっていたことがあげられます。
一般的にこのような保合の局面では、
仕掛けない(休む)ことがベターですが
仮に仕掛けるとしても
小さな玉で試し玉程度が望ましいですね。
さて、いよいよトランプ氏が新大統領として
動きが始まりました。
政策内容を市場がどう受け止めるかで
来週以降の相場の内容も
変わってきます。
日足チャートに目を向けて見ると
先週来、株価が10日移動平均の下側に
位置していることが分かります。
相場が強くなるためには、
次のような展開が必要ですね。
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①株価が10日移動平均の上側にくる
②10日移動平均線の傾きが(+)になる
③10日移動平均>25日移動平均となる
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来週は、上記の動きとなるか否か
注目しておきたいポイントですね。
こちらをクリック頂けると幸いです。
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