相場:戦略は「買い」だが…!? [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る(日経平均:5月第3週)
企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした
ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買はいかがだったでしょうか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも 自分なりの
『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
===========
短期上昇局面に
入ることができるか…!?
===========
では今週の相場が
実際にどのように動いたのか
チャートを使って
振り返っていきましょう!
先週のこの場では
傾き(+)の
10日・25日移動平均線の
上に株価があるものの
60日移動平均線に
頭が押さえられていると
紹介しました。
今週に入り
その60日移動平均線も
上に抜けてきました。
これではずみがつくかと
期待されましたが
思いのほか株価が伸びず
終わってみると
週足ベースでは
わずかに株価を下げて終えています。
さらに週足ベースに
着目してみると
極力な抵抗線に
頭を押さえられていることが
分かります。
今後の上昇が加速するためには
この抵抗線を
上に抜けてくる
必要がありますね。
ここで
改めて株価と移動平均線の
位置関係を確かめてみると
次のようになっています。
10日(+) > 株価 > 60日(-) > 25日(+)
(カッコ内は移動平均線の傾き)
これをもう少し
戦略に捉えてみると
傾きがプラスの25日移動平均線の
上に株価が位置していますので
基本戦略は「買い」
ということに なります。
強力な抵抗線
セルインメイと言われるように
5月は下げやすい月
などの要因がありますので
この先株価が少し下げる
あるいは
横ばいが続くなども
考えられますが
それでも
基本戦略は買い
万が一のリスクに備えて
逆指値でつなぎ売り
でいきたい局面ですね。
そして
この抵抗線を抜けてくると
いよいよ短期的な上昇局面に。
あわてずあせらず
逆指値を活用しながら
心と仕掛けの準備を
淡々と進めるのです。
よって来週の注目ポイントは
次のようになります。
============
抵抗線を
上抜けできるか…!?
============
果たして
来週はどのような
動きになりますでしょうか。
チャートを「読む」目的は、
以下の3つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの3つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません!
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
株式投資で大切なことは、
以下の4つです。
==========
・相場俯瞰力
・銘柄選択力
・資金管理力
・売買技術
==========
この中から
プロの投資家も 大切にしている
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