相場:もう一段の下げに備える方法…!? [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る(日経平均:11月第4週)
企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買はいかがだったでしょうか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
============
11月4日高値を
超えられるか…!?
============
それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って具体的に
確認していきましょう。
今週(月)は 陽線で値を上げて
1週間のスタートを 切ったものの
(水)以降は
上値の重い展開が続き
(金)には
大きく値を下げて終えました。
結果として
11月4日高値の少し上に
逆指値でしかけておいた
買い玉が約定することは
ありませんでした。
特に今週後半の
チャートの動きは
今後この投資の世界で
生涯現役で生き残っていくためには
必ずおさえておきたい
とても重要なポイントが
現れましたね。
このことを知っていること
そしてきちんと実践できること
本当に大事なことだと
思います。
そこで
<実践で役立つ売買レッスン>
『2点天井+上昇トレンドライン割れ・・・』
これは上昇トレンドから
下降トレンドに転換を強く示唆する
チャートパターンの1つです。
まさにこのパターンが
今週後半に表れたことになります。
今週(水)に
10月6日から続いていた
上昇トレンドラインを
株価が割り込みました。
あわせて25日移動平均も
割り込んでいます。
相場が強い場合には
すぐに回復をしてきますが
(木)も引き続き
上昇トレンドラインを回復できず
それ以前のチャートをみると
2点天井を形成
しているようにも見えます。
私自身は
2点天井+上昇トレンドライン割れ
を受けて
万が一に備えて
(水)の夜に
11月11日安値(直近安値)の
少し下側に逆指値売りをしかけ
ておいたところ
(金)に約定することになり
現在は含み益がのっている状態です。
過去のチャートを眺めてみると
「2点天井+上昇トレンドライン割れ」
は何度も何度も
繰り返し現れている
典型的なパターンです。
必ず自分の目で
過去のチャートを何十年分も
さかのぼりながら
このパターンを知ること
そしてきちんと売買できること
そんな自分に
なっていきたいですね。
今回の急落の要因は
南アでのコロナ変異株
(オミクロン株)が
見つかったこと。
この変異株のリスクは
来週以降次第に明らかに
なってくることと思います。
現在の株価位置は
ほぼ260日移動平均のあたり
ここ数か月の間で
株価が下がった局面では
この260日移動平均のあたりで
株価が止まり上昇に転じています。
従いまして
変異株がそれほど心配に
及ぶものではないということであれば
今後は次第に
上昇に転じてくることになるでしょう。
一方で 感染力も高く
現在のワクチンも効果が薄い
となると
さらに株価が
下がる展開となっていくことでしょう。
どちらのパターンになっても
良いように
逆指値
を活用して
リスクを抑えることを
意識していきましょう。
さらなる下げへの
備えについては
逆指値売り
を仕掛けつつ
急落局面となり約定した場合には
急落が終わりに近づいてきた
タイミングで
売り玉を買い戻し
安い価格で新規買いだてを
想定しておきたいですね。
従いまして
来週以降の注目ポイントは
以下のようになりそうです。
============
260日移動平均を
割り込んでいくのか…!?
============
果たして
来週はどのような展開に
なりますでしょうか?
チャートを「読む」目的は、
以下の3つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの3つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
ビギナーズラックを期待したり
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません!
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
こちらをクリック頂けると幸いです。
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2021-11-27 16:11
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