相場:株価急落からの回復に向かう…!? [1週間の相場を振り返る]
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1週間の相場を振り返る(日経平均:5月第4週)
企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした
ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買はいかがだったでしょうか?
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう!
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
==========
10日移動平均を
回復してくるか…!?
==========
それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って具体的に
確認していきましょう。
今週は上げ下げを
繰り返しながらも
(金)には
今週の注目ポイントして
あげていた
10日移動平均線を
上に抜けてきました。
まさに
先週のこの場で紹介した
重要テクニックの1つ
「支持線+10日移動平均」
を達成したことになります。
今後のために
この重要テクニックを
復習しておきたい方はこちらから
それではここから今週の
<実践で役立つ売買レッスン>
「PERとEPSが劇的に変化」
初心者の方にはあまり
知られていない
重要な原理原則の1つとして
「株価=EPS×PER」
があります。
一言で簡単に言うと
・PERとは、その株の人気の高さ低さ
・EPSとは、業績の高さ低さ
を表す指標のことを言います。
ここで現在と1か月前の
PERとEPSを比較してみましょう。
これを見ると一目瞭然
・PERが大きく減少
・EPSが大きく増加
していることが分かります。
EPSの増加は
この1か月の間で行われた
3月決算企業の
決算発表を通して
多くの企業で
業績の回復を想定していることが
伝わってきます。
そして
これまで期待先行で
相場が動いていたために
4月までは
PERの値が高い傾向に
ありましたが
現在は適正な値に
戻していることが分かります。
つまりこれらの
2つの指標の大きな変化は
この先の相場が
中長期的には
回復に向かっていくことを
意味していますね。
こんなことを頭の中において
相場に向き合うだけでも
心の余裕が生まれ
判断の誤りを少なくすることに
つながります。
それではさらに今週の
<実践で役立つ売買レッスン>
その2
今週10日移動平均を
回復しましたが
来週以降
上昇基調に向かうためには
チャート上で
特に意識しておきたい
ポイントは何でしょうか?
私自身は2つのポイントに
注目しています。
まず1つ目は
直前の保ち合い相場の下限を
超えることができるか。
チャートを見ると
直前の保ち合い相場の下限が
抵抗線として
機能していることが
分かります。
つまりこのラインを
上に抜けてくることが
上昇基調に向けての
第一条件となりますね。
そして2つ目に
25日移動平均です。
従いまして
来週の注目ポイントは
次のようになりそうです。
============
抵抗線を
超えてくるのか…!?
============
チャートを「読む」目的は、
以下の3つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの3つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
ビギナーズラックを期待したり
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません!
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
こちらをクリック頂けると幸いです。
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2021-05-22 12:07
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