相場：短期的な下げを意識しておきたい…!? [１週間の相場を振り返る]
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１週間の相場を振り返る（日経平均：９月第４週）
企業に勤めるかたわら
スキマ時間を活用した
株式投資で
資産を10年で10倍にした
ビジネスパーソンです。
そんな私が
これまで培ってきた
知識・スキル・経験
を少しでも皆さんの
お役にたてられたら幸いです。
皆さん
今週の売買は
いかがだったでしょうか？
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの
投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を
余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも
自分なりの『売買技術』を磨いて
『生涯現役』
を目指していきましょう！
先週のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今週の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
8月15日高値を
維持できるか…!?
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
では今週の相場が
実際にどのように動いたのか
チャートを使って
振り返っていきましょう！
このチャートに
8月15日の高値のラインを
引いてみると
今週3日間続けて
このラインを
下に抜けてきたことが
分かります。
今の相場が
軟調な動きとなっている
背景として
アメリカの株式相場が
いったん調整局面入りしている
ことがあげられます。
NYダウの下げに対して
日本の株式市場が
何とかギリギリのところで
持ちこたえている。
そんな状況といえますね。
さてここで改めて
NYダウのチャートを見てみると
これまで勢いのあった相場が
あることをきっかけに
下げ局面入りしたことが
分かります。
皆さんは
このチャートから
どのような特徴が
頭に浮かんできますか？
その特徴とは・・・
25日移動平均線
を下に抜けてきたこと
上昇相場が続く中での
25日移動平均線割れは
１つ注目しておきたい
ポイントとして
押さえておきましょう。
株式投資初心者の多くが
「買い」
しか頭に入っていないため
株の下落局面で
残念ながら
多くの損失（含み損）を
抱えることになります。
そんな目に
あわないようにするためにも
上昇相場の途中で
25日移動平均線を
割れてきたら
調整局面入りを
「警戒」
することが大切ですね。
今年3月の急落時も含めて
過去のチャートを
自分の目で
確かめておきましょう。
もちろん
毎回必ず調整局面入りする
というわけではありませんが
こうした意識を
持っておくことが
損小利大
には欠かせません。
さてそんな視点で
日本の株式市場を
見てみると
実はここ2日間続けて
25日移動平均線割れと
なっています。
来週以降、
改めて25日移動平均線を
回復してくるのか
それとも
25日移動平均線を
割り込み続けるのかによって
今後の相場にも
変化が現れそうですね。
こんなことを意識して
チャートを読みながら
売り買いの建玉操作を
行っていきましょう。
従いまして
来週の注目ポイントは
次のようになりそうです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
25日移動平均線を
回復できるか…!?
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
果たして
来週はどのような
動きになりますでしょうか。
チャートを「読む」目的は、
以下の３つです。
①現状の把握
②近い将来の方向性を探る
③トレンド転換を探る
今回もこの投稿の中で
紹介していますように
簡単な道具の使いこなしだけで
十分にこの３つのことを
読むことができます。
移動平均線
出来高
ローソク足
トレンドライン
抵抗線・支持線
…
あとはこれに連動して
建玉操作を
組み合わせるだけですね。
「生涯現役」
を目指すためには
巷にあふれている価値の低い
情報収集に明け暮れるのではなく
しっかりと戦えるだけの
知識・スキル・経験
の積み重ねが欠かせません！
意味のない情報収集ではなく
生涯現役のための
売買技術の構築にこそ
自分のお金と時間をつぎこむ
自己投資をしていきたいですね。
株式投資で大切なことは、
以下の４つです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・相場俯瞰力
・銘柄選択力
・資金管理力
・売買技術
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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2020-09-26 11:47
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